日本文化を発信する手段の一つとして、CDEというイベントを不定期開催しています。 CDE (Cultural Dining Experience)とは、中東篤志シェフとTabikyo Japan株式会社が共同でプロデュースする、料理を通じた表現により、地域や日本の文化を国内外へ発信する「Farm to Table」のポップアップレストランイベントです。
N.Y.マンハッタンの和食ダイニングレストランSAIKAI DINING BARでもシェフ兼マネージャーを務める中東篤志氏( One Rice One Soup INC, 代表)が、日本六古窯の一つでありこの地で受け継がれてきた丹波焼の器と、篠山地域の野菜を中心とした季節の食材を使用し腕を振るう、一夜限りのプレミアムな宴。 地域の空き家古民家を再生活用した宿泊施設を展開し、地方創生に貢献を続ける一般社団法人NOTEが手掛けたリノベーション古民家”集落丸山”の時を感じる空間が舞台。文化庁日本遺産(JAPAN HERITAGE)に認定された奥深い武家文化の歴史を持つ篠山という土地の魅力を、食と郷土文化を軸に発信を行い、国内および海外からの観光需要を促し地域活性化に繋げるポップアップアクション。
日本の本物の”食”を米国ニューヨークにて発信し続けるシェフが、篠山の食材と器を使用して創作する独自レシピにより地域の歴史や文化を表現する2016/7/23に集落丸山にて行った1夜限りの特別な宴の再来。 大きな反響をいただいた前回のCDEをさらにグレードアップさせ国内外へ広く発信することにより、丹波焼や篠山の地域文化の知名度を高め地域活性化に貢献するために、京都祇園の中心部にて旬の篠山秋野菜を素材として2日間に渡りポップアップレストランを開店しました。
日系文化が各地に点在し、日本とアメリカがまさに共に生きる特殊な文化背景を持つアメリカ合衆国ハワイ州。日本食の心をハワイローカルの方々とさらに共有できればとの想いから、CDEとして初の海外におけるダイニングアウトイベントを2022年9月に2日間限定で実施しました。その地域の野菜をふんだんに使用したコース料理は、地元の皆様から大きな反響をいただきました。